パーソナルトレーナーになる方法3つ

パーソナルトレーナーになる方法3つ
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今日は「パーソナルトレーナーになる方法3つ」というテーマでお話をしていきます。
まず、大前提としてパーソナルトレーナーに国家資格はなく「民間資格」のみとなっています。よって活動にあたり、資格の有無は問われません。無資格でも活躍できる職業となっています。資格が不要とはいえ、専門的な知識と技術が必要であることには変わりありません。今日はどういう方法で学んでいくのか?という切り口でお話をしていきたいと思います。

目次

フィットネスクラブ型

10年くらい前までの一番代表的なパーソナルトレーナーへの道でした。フィットネスクラブでアルバイトをしながら、指導実績を積んでいく事ができます。パーソナルトレーナーの資格の取得をして、アルバイト契約から業務委託契約に切り替え、フィットネスクラブ内でフリーのパーソナルトレーナーとして業務がスタートします。この方法のメリットは2つあります。

メリット① 金銭面

アルバイトで報酬を得ながら実績を積み、学ぶ事ができます。フリーとして契約したあとも、売上の20~40%をフィットネスクラブに支払うことで活動をする事ができます。よって自分で器具を購入し、物件を契約するという莫大な初期費用をかけずに営業する事ができます。

メリット② 集客

フィットネスクラブに入会したお客様で、パーソナルトレーニングに興味があるお客様をフロントスタッフから定期的に紹介を受けることができます。自分でチラシやホームページを作成して集客するということが不要です。

この2つのメリットをまとめると、初期費用をかけず、且つ広告宣伝費をかけずにトレーナーとしての活動ができる、一番安全な方法がフィットネスクラブ型でした。

デメリット

この理想的ともいえるフィットネスクラブ型ですが、近年パーソナルジムが急激に増え、パーソナルトレーニングを目的としたお客様が大手フィットネスクラブに入会せず最初からパーソナルジムに入会する流れが増えたため、売上が下がるという傾向があります。また、アルバイトとして入社しても運動指導の経験を積むことができなくなってきました。理由として、現在、ジムのアルバイトスタッフの業務が運動指導がメインではなく、安全巡回、清掃がメインとなっているためです。トレーニング経験を積みたくてアルバイト入社したとしてもなかなか経験が積めない状況になっています。

スクール型

専門学校、またはパーソナルトレーナー養成専門スクールを卒業する事でパーソナルトレーナーになることができます。

特徴・メリット

特徴としては、資格取得するためのサポートや就職のサポートも受ける事ができるのが最大のメリットとなっています。
費用は50万から70万円ほどが相場です。授業頻度はスクールによっては週1回だったりする所もあります。とはいえ就職に関しても不安、勉強についていけるか不安という方にはとても安心なのがスクール型です。

一度説明会に参加されるのをお勧めします

専門学校やスクールによって授業頻度、サポート体制は異なるため、入学前に比較検討をする必要があります。どのスクールも資格取得や就職へのサポートは実績がある所が多いので一度説明会に参加されるのをお勧めします

独学型

特徴・メリット

パーソナルトレーナーの資格を独学で勉強していきます。専門学校や養成スクールに通わないため費用を抑えることができます。勉強面で不安がある方も多いかと思いますが、資格取得のためのセミナーや講習を各団体で行っていますので、有料ですがそういったセミナーに参加するのがおすすめです。

デメリット

デメリット2つあります。
1つ目は実践指導を学べる場所が無い。2つ目は就職を自力で行わなければいけないということです。

以上、3つの方法をお伝えしていきました。

採用する企業側の本音でいうと、採用すべきトレーナーの優先順位は…

  1. 経験者で有資格者
  2. 経験者で無資格者
  3. 未経験者で有資格者
  4. 未経験者で無資格者

もちろん人間性やコミュニケーション能力も採用の選考の一部に入ります。
ご自身がどのフェーズなのかを理解して、必要なのは経験なのか資格なのかを踏まえて活動を行ってみてください。

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