今、パーソナルジムめちゃめちゃ増え続けてはいるんですけど、郊外が増えてきているんですよね。地域密着型のパーソナルが最近のトレンドなんですよね。
だからこれから独立する人が家の近くに作るのか、ターミナルといって人口が多い所に作るのか悩むと思うんですけど最近のトレンドとしては完全に郊外なんですよね。
先生のジムは都心型に入るんですか?
郊外型ですね。
ベッドタウンの方に近い?
近いですね。
何でこの郊外型が流行ってきたのかなって考えてみたんですよ。
最近、片桐塾とかリアルワークアウトとかすっごい店舗を増やしているんですよ。
1回そのリアルワークアウトの土屋社長とお話する機会があって、地域密着だと。LTVを長くするために地域のトレーニングしたいっていう人達と関係性良くずっと続けられるようにっていうのが勝てるパターン。
ライザップとか24/7、短期集中型パーソナルから、継続型の回数券パーソナルで勝ったパターンなんですよね。
4回でも良いし、長くゆっくり通ってもらう。
新宿とか池袋とかに出してて思うのが、競合が多すぎて広告料金がエグいんですよね。
リスティング広告「パーソナルジム 新宿」でやると1クリックだけで何百円。ただそれが下高井戸とか桜上水とかちょっと離れた所に作ると競合が少ないから広告のクリック単価が下がったり。Googleでの上位表示がされやすくなるって考えると、ランニングコストと、且つ変動費である広告費用がめちゃめちゃ安くなる。
その分広告出稿かけられて集客に繋げれる。
もう1つが家賃。
「松永トレーナーに会いたい」って来るからビルがボロくても、見たことないですけど、関係無いですよね?
もしファンが居てくれるならそうなりますよね。
そうなんですよ。目的来店じゃないですかいわゆる。松永さんに会いたいっていう目的来店だからそこの施設の内容とか施設の外見って全く関係無くなるから、家賃をいかに低くするのかが大事になるのかな。
あとはやっぱ競合が少ないっていうのが一番かなーと思います。
今後の展開って、たぶん街のパーソナルジム屋さんがめちゃめちゃ増えるなと思ってて。街のマッサージ屋さんとか髪の毛切る人みたいなノリのトレーナー。
前つつじヶ丘という所に住んでたんですけど。お祭りに出て、仕切っている商店街の社長さん達とのコネクションをちゃんと作って挨拶できる関係を作って、そこからの紹介がめっちゃ多くて。
その人達と飲むのが楽しくて僕は行ってたんですけど。結果的に、面白いんですよね。
そういう展開が増えてくるなぁとは思いますよね。
固定費を抑えて競合が少ない所でサブスクで取っていくっていうのが良いのかなと思います。