総合フィットネスクラブの新たなかたち「ATRIO DUE Next」 が2023年7月にグランドオープン

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目次

~人生100年時代の自分らしい生き方を実現できる街づくりに取り組みます~

 東急株式会社(以下、東急)の100%子会社である東急スポーツシステム株式会社(以下、東急スポーツシステム)は、東急が長期経営構想に掲げる“世界が憧れる街づくり”の実現に向け、1994年より営業を続けてきたアトリオブランドを全店一斉リブランドし、Flexible × Sustainableをコンセプトとした新たな総合型フィットネスクラブ「ATRIO DUE Next」(読み方:アトリオドゥーエネクスト)(以下、本施設)を2023年7月にグランドオープンします。本施設は、従来の固定的な料金プランを見直し、ご利用エリアごとの料金プラン選択を可能とし、さらに利用頻度に合わせた料金プランを設けることで、より多くのお客さまにご利用いただけるようになります。地域の健康インフラとして、一人ひとりのライフスタイルに適応するWell-beingなサービス提供を実現できるよう、これまでのフィットネス業界の慣習を打ち破る新たな価値創造を目指します。

【ATRIO DUE Nextが目指す新しいフィットネスクラブのかたち】

1.​一人一人のライフスタイルに適応したエリア別カスタマイズ&多段階料金プラン
従来総合フィットネスクラブは、全エリアの利用がセットになった月額定額制が一般的であり、あまり利用しないエリアの会費も含まれていることが慣例でした。今回の新たな料金プランは、「ジム会員」「プール会員」「スタジオ・ジム会員」など、エリアごとの利用選択が可能になると同時に、全エリアご利用の方も利用頻度によって「フルセットS~LL会員」といった段階分けを行うことにより、それぞれのお客さまに最適なプランを提供します。これにより、普段はジムだけご利用の方も、夏はプールを追加し、忙しい時はご利用を休止するなど、一人一人のライフスタイルに合った柔軟な料金プランを提供します。また、入会金、登録料制度を廃止するほか、従来有償だった休会制度も廃止することで、継続への負担を感じることなくご利用いただけます。

2.トレーナー・店舗のDX化によるお客さま一人一人への最適なサービス提供
フィットネス業界のDX化を進める株式会社hacomonoのサービス「hacomono」の導入により、スマートフォン上での会員管理・予約・決済を可能にし、会員ごとのデータを一元管理して一人一人に合ったサポートを実現します。また、東急不動産ホールディングス株式会社のデジタルカンパニー、TFHD digital株式会社が提供するBI活用サービス「BeesConnect」の導入により、hacomonoで得たデータをより早く、より簡単に顧客分析に活かすことを可能とし、上記顧客体験を支える従業員にも、最適な情報ツールとして実装します。
​東急と東急スポーツシステムは、人生100年時代の安全・安心と、自分らしい生き方を実現できる街づくりを、今後も一体となって進めていきます。

以 上

【別紙】
ATRIO DUE Next」の概要
1.名称・ロゴ
  ATRIO DUE Next(読み方:アトリオドゥーエネクスト)
 


 新たなロゴには「Next」をテーマに、「信頼感/先進性/前進/永続的」をイメージとしたビジュアルを採用しています。またカラーコンセプトには、「成長/健康/生命力」を意味するエメラルドグリーンを採用し、環境にも優しいエコでサステナブルな想いも表現しています。

2.開業日
  2023年7月1日(土)

3.展開エリア
  東急線沿線5店舗(碑文谷店・武蔵小山店・二子玉川店・たまプラーザ店・青葉台店)
 
4.コンセプト
 『Flexible(フレキシブル)×Sustainable(サステナブル)』
  Flexible(状況に合わせた):一人一人のライフプランに合った利用プランを提供
  Sustainable(持続可能な):ライフスタイルに合うからいつまでも続けられるフィットネス
 気分や目的、一人一人のライフスタイルに合わせ、利用エリア、利用プログラムを選択できます。また、ライフスタイルの変化に伴って、レッスンを追加したり、契約を一時解約したりすることも可能なため、無理なく健康的な体づくりを続けることができます。

5.エリア・プログラム・オプション
【エリア】
ジムエリア・プールエリア・スタジオエリア・お風呂エリア(サウナ含む)の4エリアに分類
※武蔵小山店はプールエリアなし

【プログラム】…インストラクターの指導を受けながら効果的に体づくりが可能。
■ジムエリア
(1)マシンサポートプログラム  初めての方をはじめ、マシンの使用方法をご説明します。
(2)メニュー作成プログラム   ご自身の目的に合わせてトレーニングメニューを作成します。
(3)パーソナルトレーニング   ご自身の希望や悩みに寄り添ってマンツーマンでサポートします。

■プールエリア
(1)アクアプログラム     
水中歩行やダンス、浮き棒を使用したエクササイズなどがあります。水の特性(水圧・浮力・水流・抵抗)を生かし、血液循環・心肺機能向上が期待できます。
(2)泳法レッスン        
泳ぎを習得するだけでなく、全身運動で筋力・持久力・柔軟性向上が期待できます。

■スタジオエリア
(1)ダンス系プログラム    
初心者・経験者問わず楽しめる多彩なジャンルのダンスで全身運動ができます。
(2)ヨガ系プログラム     
姿勢改善、しなやかな動きを目指すマットピラティスや深い呼吸とアーサナ(ポーズ)を
連動させるヨガなどを用意しています。
(3)格闘技系プログラム    
さまざまな格闘技の動きを組み合わせたプログラムで、筋肉の引き締めと脂肪燃焼、ストレス発散にも効果があります。
(4)機能改善系プログラム  
ストレッチやアロマヒーリングで、本来持っている体の機能を呼び起こします。

【オプション】
(1)水素水オプション
本クラブの施設内に設置された専用サーバーから、水素水を飲み放題で利用できるサービスです。
(2)契約ロッカーオプション
本クラブ内の施設に設置された契約者専用のロッカーが利用できるサービスです。
(3)ボディメイクエリアオプション
本クラブの施設内に設置された、フリーウェイトなどが利用できるサービスです。
(4)お風呂(サウナ含む)オプション
本クラブの施設内に設置された、お風呂、ロッカーが利用できるサービスです。
(5)タオルオプション
本クラブの施設内に設置された、専用エリアからバスタオル、フェイスタオルが利用できるサービスです。
(6)フルレンタルオプション
本クラブの施設内に設置された、専用エリアからバスタオル、フェイスタオル、シューズ、ウェア上下、水着、
キャップが利用できるサービスです。

6.料金プラン
 一人一人のライフスタイルに適応した、エリア別カスタマイズ&多段階料金プランを採用します。従来のアトリオドゥーエブランドや一般的な総合フィットネスクラブは、全エリアの利用が可能な分、料金プランも高額でしたが、ATRIO DUE Nextはエリアごとの契約が可能なため、本当に必要な分だけの料金プランでご利用いただけます。ライフスタイルに合わせて、プログラム、オプションの選択も可能なため、自分だけのフィットネスのかたちを実現できます。


※詳しい料金プランは店舗によって一部異なります。詳しくは各店HPをご覧ください。
 https://www.tokyu-sports.com/fitness/atriodue-next.html

7.トレーナー・店舗のDX化によるお客さま一人一人への最適なサービス提供

 <店舗運営業務のデジタル化による接客時間の創出>
 株式会社OptFitの提供するAI監視システム「GYMDX」を導入し、安全監視を自動化して店舗運営を行います。スタッフ無人時間や24時間営業店舗(一部店舗)の深夜帯などもAIが危険を感知し、スタッフやセキュリティ会社に緊急連絡が取れる仕組みを構築することにより、スタッフが安全監視ではなく、一人一人のお客さまに合ったサービス提供に注力できる運営を実現します。

○株式会社OptFit URL: https://optfit.jp/

 <顧客の見える化による接客品質の向上>
 株式会社hacomonoが提供する会員管理・予約・決済システム「hacomono」を活用し、全エリアでお客さまのスマートフォン利用を前提とした店舗設計に変更します。入退館をQRコード認証とし、会員ごとの異なる料金プランに応じた利用範囲設定を実現します。またレッスンやパーソナルの予約・決済もすべてスマートフォン上で行うことで、利用履歴なども一元管理が可能になります。これらの顧客データを分析・活用し、一人一人のお客さまに合ったサポートを店舗スタッフが行える体制をTFHD digital株式会社が提供するBI活用サービス「BeesConnect」を活用して実現します。

※QRコードの商標は、デンソーウェーブの登録商標です。
○株式会社hacomono URL: https://www.hacomono.jp/
○TFHD digital株式会社 URL: https://tfhd-digital.co.jp/

8.専門機関「Product Design Unit」について
 Product Design Unit(以下、本機関)は、地域におけるフィットネスジムの商品価値向上を目指した東急スポーツシステムの社内組織として2023年4月に発足します。
 フィットネス・ヘルスケアの分野は、デジタル化・AI化が今後より一層進むことが予想される一方で、お客さまに求められるのはデジタル接点だけでなく、それぞれの悩みや健康課題にともに向き合ってくれる人=パートナーの存在です。東急スポーツシステムはデジタル化を推進する一方で、上記のようなパートナーとなれる人材の育成、またお客さまのお悩みを解決できる新たな商品の開発が急務と考え、今般本機関を発足させました。本機関は、主にプログラムの開発・提供を担い、ジム・スタジオ・プールの各エリアにおける付加価値向上を目指します。
 初年度は約15名の社内選抜人材から育成を開始し、今後は社内の人材育成の他、外部の専門機関と連携した商品開発を更に推進していきます。

■TOKYU 2050 VISION
TOKYU 2050 VISIONとは、東急が2019年9月に公表した、長期経営構想(2030年までの経営スタンスおよびエリア戦略・事業戦略などを取りまとめた経営構想)において言及した、2050年に東急グループがありたい姿を表現したVISIONです。
Well-beingは、TOKYU 2050 VISIONを実現するために必要な要素の一つであり、一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適なサービス提供を行うことで、人生100年時代の安全・安心と、自分らしい生き方を実現できる街づくりを目指します。

    ▲東急が長期経営構想で掲げる「2050ビジョン 世界が憧れる街づくり」

■東急スポーツシステム株式会社 概要
・所在地:   東京都渋谷区円山町5-5(橋本ビル 2階)
・設立:    1993年4月22日
・資本金:   1億円
・株主:    東急株式会社(100%)
・代表者:   代表取締役 佐藤 悠歩
・従業員数:  681名(2022年4月1日時点)
・企業理念(志):「私たちはスポーツを通して人々の人生を幸せにします」
・業務内容:  スポーツ施設等の運営及びその付帯関連事業の経営
・U R L:    https://www.tokyu-sports.com/ 

以  上

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