性差に着目したヘルスケア製品(フェムテック&メンテック)が集結する、BtoB特化の展示会!多様な製品・サービス・企業・専門家・最新情報を求め全国から2万人が来場!
フェムテックの一大トレンドを契機に、今ヘルスケア業界では、人々の健康問題や健康ニーズを性差分析し、女性向け・男性向けに新たなヘルスケア製品を開発しようとする動きが活発化しています。このような業界動向を踏まえ、「性差に着目したヘルスケア製品と最新情報が集まる BtoB 展示会 ジェンダード・イノベーションEXPO」を開催します。あらゆる産業界に先行して性差分析が進むと見込まれるヘルスケア業界が国内のジェンダード・イノベーション市場を牽引し、そして、あらゆる年代・ライフステージ・状況における女性特有/男性特有の健康問題を解決できる市場の創出を目指し、出展企業・ビジネスカンファレンス登壇者・公式メディアパートナー・来場者とともにEXPOを盛り上げてまいります。ヘルスケアビジネスに従事するビジネスパーソンや医療者はもちろん、多様な業界の皆様のご来場を心よりお待ちしております。(主催:健康博覧会/企画:ウーマンズ )
▼公式サイト▼
https://www.this.ne.jp/gie
- ジェンダード・イノベーションとは?
ジェンダード・イノベーションとは、科学・技術・政策など幅広い分野において性差分析を取り込むことで、新しい視点を見出しイノベーションを創出することを指します。命や健康に直結しやすい医療・ヘルスケアの分野においては特に必要とされる考え方で、性差分析を取り込むことにより、これまでは明らかにされてこなかった、あるいは着目されてこなかった女性特有/男性特有(※)の健康問題・健康悩み・健康ニーズをより正確に捉えた製品・サービス開発につなげられることが期待されています。2022年には政府が「女性活躍・男女共同参画の重点方針(女性版骨太の方針 2022)」の中でジェンダード・イノベーションに言及したことでも、性差分析の関心が社会的に高まるきっかけとなりました。※ここでは生物学的性差を指して「女性」「男性」と記載しています。
- ジェンダード・イノベーションが起きると、どんなヘルスケア製品が生まれる?
2020年のフェムテック元年を皮切りに女性特有の健康問題に着目する動きは社会全体で起きていましたが、その解決には男性の理解や男性特有の健康問題への着目も必要であることが認識されるようになり、同時に政府による「ジェンダード・イノベーション」への言及も後押しとなり、男性特有の健康問題にも徐々に関心が向けられるようになってきました。日経TRENDYが2023年のヒット予測24位に「メンテック」を選定したことからも、今後は多様なメンテックが登場し、生活者の間でも健康問題を性差に分けて捉える動きが浸透していくと考えられます。
この流れを端的に整理すると、ヘルスケア市場でジェンダード・イノベーションが起きたことで「フェムテック」と「メンテック」のカテゴリーが生まれ、これまで着目されてこなかった健康領域の製品が登場したと捉えることができます。現状フェムテックもメンテックも、女性のみ/男性のみが持つ臓器や健康問題に着目した製品の開発が先行して進んでいますが、今後は男女共通疾患における性差に着目した製品の開発も進むことが期待されます。
<性差分析により開発が期待される、3タイプのヘルスケア製品>
【1】女性のみ、または男性のみに起こる健康問題を解決・予防する製品
【2】男女ともに起こるが、女性または男性に多く見られる健康問題を解決・予防する製品
【3】男女に同等に起こる健康問題を、女性特有、または男性特有の症状・原因・心理・環境などに配慮して解決・予防する製品
- 全国から2万人が来場! 「ジェンダード・イノベーションEXPO」とは
ジェンダード・イノベーションEXPOは、健康に特化した国内最大規模のビジネストレードショー「健康博覧会」と女性ヘルスケア市場専門のシンクタンクカンパニー「ウーマンズ」のタイアップイベントです。タイアップ第1回目となった2022年の「FEMTECH ZONE」に続く第2回目は、「ジェンダード・イノベーション」をテーマに開催します。あらゆる年代・ライフステージ・状況(障害有無・病中病後・怪我・経済状況・生活環境など)における女性特有/男性特有の健康問題・健康ニーズ・健康悩みに着目した企業の製品・サービス・企業・専門家・最新情報に出会える3日間です。
- 見どころ1:出展企業
iSurgery/アイリスチトセ/青葉/旭化成ファーマ/朝日広告社/アドバンストメディカルケア/アルファックス/アンファー/UN/ME/woman’s/ウェルビーイングスタイル/エイチタス/HPYK/NTTデータ経営研究所/エピテみやび/encyclo/オカモト/オカモトヤ/オプシス/オリザ油化/ギジン/KINS/グリーンハート/ゴールドウイン/壽八/SAKITUE/さんぎょうい/サンライフ/G-Place/cheri 温活よもぎ蒸し協会/シキボウ/ジョコネ。/シルキースタイル/シンバイオシス・ソリューションズ/STI-IR/スポーツモチベーション/住友生命保険/セーレン/ソウレッジ/ダイセル/タナック/帝人/帝人フロンティア/ネクイノ/猫舌堂(関西電力グループ)/VACAN/VICTORIA/ビズジーン/BIPROGY/ファーベスト/フジスコ/Be-A Japan/void/ボディスプラウト/マイクロソニック/マルカイコーポレーション/ミズノ/メニコン/メリードゥ ビューティ プロダクツ/MONA Company/Yaala(関西電力グループ)/雄飛堂/ユタックス/よもぎ温熱セラピー協会/ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント/La neige/ロート製薬
▼出展製品例▼
https://www.this.ne.jp/gie/products/
- 見どころ2:ビジネスカンファレンス
ジェンダード・イノベーションEXPOの連動企画として、ビジネスカンファレンスを3日間にわたり開催します。日毎にテーマを変え、17本のビジネスセミナーを開催。登壇するのは、性差分析に着目した製品・サービス開発に先行して取り組む企業や、医療界での性差分析に取り組む医療者、業界の最新動向をキャッチアップしている業界紙や女性誌の編集者、新聞記者など、計34名。多様な視点からジェンダード・イノベーションの最新情報を発信します。
【テーマ】
・1日目:ジェンダード・イノベーション総論
・2日目:性差分析の事例から商機発見
・3日目:ジェンダード・イノベーション視点のマーケティング
【1日目:2月8日(水)】
■ヘルスケア業界の新潮流「ジェンダード・イノベーション」の世界・国内動向
渡辺美代子氏(日本大学 常務理事/NPO法人ウッドデッキ 代表理事/日本学術会議前副会長/国立研究開発法人 科学技術振興機構 前シニアフェロー)
■ジェンダード・イノベーションの未来予測、10兆円の潜在市場
清水由起氏(矢野経済研究所:コンシューマーマーケティングユニット ブランディング&イノベーションサービスグループ部長/主席研究員)
■女性学・男性学とは?ジェンダード・イノベーション視点のビジネスに必要な基本知識
伊藤公雄氏(京都産業大学:現代社会学部 客員教授 ダイバーシティ推進室長/京都大学・大阪大学 名誉教授/京都府男女共同参画審議会 会長/日本社会学会 会長/ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン共同代表)
■「ジェンダー課題チャート」で見る、女性の生活課題12領域 ~性差を統計から理解する~
・中川 紗佑里氏(電通ダイバーシティ・ラボ<cococolor編集部>)
・國富 友希愛氏(電通ダイバーシティ・ラボ<cococolor編集部>)
■国内のジェンダード・イノベーション最前線 先行する「性差医療」に学ぶ、ヘルスケア業界の新スタンダード
片井みゆき氏(医師 ・医学博士/政策研究大学院大学 教授/日本性差医学・医療学会 副理事長)
【2日目:2月9日(木)】
■女性がんサバイバーのヘルスケアニーズ ~QOL向上に必要な性差視点~
片岡明美氏(医師・医学博士/がん研究会有明病院/乳腺センター 乳腺外科医長/トータルケアセンター サバイバーシップ支援室長・地域連携室長)
■老化の性差と、高齢期における女性特有の課題
秋下雅弘氏(医師・医学博士/東京大学大学院医学系研究科加齢医学教授/日本性差医学・医療学会 理事長)
■なぜ違う?どう違う?生活習慣病のリスクと予防法 ~多様な性差視点から男女の違いを分析~
太田 博明 氏(医師・医学博士,川崎医科大学 産婦人学科2 特任教授,川崎医科大学総合医療センター 産婦人科 特任部長 専門領域「婦人科全般、女性医療、生活習慣病、アンチエイジング、骨粗しょう症、サルコペニア・フレイル」)
■男女で異なるメンタルヘルスの実態 ~臨床心理学に基づいたワーカー支援の現場から性差を解明 ~
佐倉健史氏(さんぎょうい: メンタルヘルス・ソリューション事業室 室長/臨床心理士・公認心理師/日本産業精神保健学会ダイバーシティ&インクルージョン推進委員会委員)
■男女で異なる薬効・副作用・服薬行動 ~調剤薬局の現場から性差を解明~
岡下真弓氏(薬剤師/美養憧代表/ラジオ番組「岡下真弓のBi-You-Do」DJ/日本抗加齢医学会会員/日本性科学学会会員)
■男女で異なる更年期の症状・意識・症状改善緩和のための行動 ~2000名調査より考察~
今井麻恵氏(幸年期マチュアライフ協会:代表理事)
■化粧療法・高齢者美容の健康効果とニーズの性差
池山和幸氏(資生堂 :ダイバーシティ&インクルージョン戦略推進部マネージャー/医学博士/介護福祉士)
■世界初*のウェアラブルIoT製品に学ぶ、データ分析の考え方〜経血量測定で疾患を早期発見へ。吸水ショーツ企業が取り組む新規事業開発の現場から〜
高橋くみ氏(V Holdings 代表取締役Co-CEO,Be-A Japan 代表取締役CEO)*Be-A調べ(2022年10月25日現在)
【3日目:2月10日(金)】
■男女差を考慮したコミュニケーション戦略とは? ~広告表現例と予防医療行動を促すインサイト〜
・横尾輝彦氏(朝日広告社:IMCプロデュース本部,プロデュース局 局長,サステナラボ研究員)
・浅野優子氏(朝日広告社:IMCアクティベーション本部,SPプランニング部,サステナラボ研究員)
■性差視点の商品・サービス事例と消費者の声 ~小売・サロン・旅行・フィットネス・アパレル・健食、各業界から~
・田中賢吾氏(アイスタイルリテール:店舗カンパニー 営業推進部 部長)
・田中公子氏(ホットペッパービューティーアカデミー:研究員)
・森戸香奈子氏(じゃらんリサーチセンター:主席研究員)
・長内尚氏(アンファー:執行役員 新規事業企画部 部長)
・小林佑哉氏(ゴールドウイン:ゴールドウイン事業部 MD)
・鈴木彩花氏(ファーベスト:営業部)
・中野ジェームズ修一氏(スポーツモチベーション:最高技術責任者,フィジカルトレーナー 協会代表理事,Total Gym Japan プログラムディレクター)
■ヘルスケア領域の業界紙が連続登壇!企業取材から見えたジェンダード・イノベーション動向と、トレンド予測2023
・【健食】長谷川光司氏(健康産業新聞 編集長)
・【DgS】野間口司郎氏(月刊マーチャンダイジング 編集長)
・【ウェルネス】江渕敦氏(DIET & BEAUTY 編集長)
・【化粧品・日用品】長谷川隆氏(国際商業 編集長)
・【エステ】宮地春香氏(エステティック通信 編集部リーダー)
■主要メディアが連続登壇!フェムテックブームの影響 ~男女の健康意識・行動・消費はこう変化した~
・【健康課題全般】日下紗代子氏(産経新聞社:メトロポリターナ編集長)
・【健康課題全般】篠原那美氏(産経新聞社:記者)
・【セクシャルウェルネス】孫田詩織氏(ハースト婦人画報社:WeSAYプロジェクトリーダー)
・【妊活】米谷明子氏(ベネッセクリエイティブワークス:妊活たまごクラブ編集長)
・【更年期】井一美穂氏(主婦の友社:オトナサローネ編集長)
・【シニア】神下敬子氏(宝島社:素敵なあの人編集長)
▼各セミナー聴講登録▼
https://www.this.ne.jp/gie/business_conference/
- 見どころ3:公式メディアパートナー
「ジェンダード・イノベーションEXPO」を共に盛り上げる公式メディアパートナーは全38。女性誌、男性誌、業界紙、業界団体、国際NGOと連携!
■一般向けメディア
■法人向けメディア
■業界団体・国際NGO
- 開催概要
■名称:ジェンダード・イノベーションEXPO
■開催日:2023年2月8日(水)~ 2月10日(金)
■開催場所:東京ビッグサイト 西1・2ホール
■主催:健康博覧会
■企画:ウーマンズ
■後援:厚生労働省,農林水産省,日本貿易振興機構 (ジェトロ)
■入場料:5,000 円(税込)web 事前登録者は無料
■来場者数:20,000人(見込み)
■公式サイト:https://www.this.ne.jp/gie/
- 事前来場登録
■入場料:5,000 円(税込)。ただしweb 事前登録者は無料
■web事前登録:https://www.healthcareweek.jp/2023/form.cgi
- 公式ショートムービー
- 主催/企画について
【主催】
40年以上の開催実績を誇る国内最大級の健康に特化したBtoB展示会「健康博覧会」を運営する
Informa Markets(インフォーマ マーケッツ)は世界最大のBtoBイベント主催企業です。
世界40ヵ国で5,000人を超えるスタッフが450以上の国際的なBtoBイベントを企画運営し、
サプライヤーとバイヤーのマッチングや産業活性化のプラットフォームを提供しています。
【企画】
ウーマンズは、女性ヘルスケア市場専門のシンクタンクカンパニー(https://www.womans-jp.com/)。生活者分析/業界分析/法人ネットワークを強みに、女性ヘルスケア市場専門のビジネスメディア「ウーマンズラボ(https://womanslabo.com/)」の運営、ヘルスケア法人向けイベント「ウーマンズ・ミートアップ!(https://womans-jp.peatix.com/#)」の企画運営、コンサルティング事業を行っています。