【東急スポーツシステム】公的保険外リハビリテーションサービスの実証実験を行います

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東急株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:髙橋 和夫、以下「東急」)と東急スポーツシステム株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:佐藤 悠歩、以下「TSS」)は、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座(主任教授:安保雅博(医学博士)、以下「慈恵医大リハビリ科」)の協力により2022年10月16日(日)から、TSSが運営するフィットネスクラブ「アトリオドゥーエたまプラーザ」(横浜市青葉区)内で、臨床経験を持った理学療法士による公的保険外のリハビリテーションサービスの実証実験(以下「本実験」)を行います。

2019年12月に「脳卒中・循環器病対策基本法」が施行されるなど、国民の死亡および要介護の主要な原因となる脳卒中などの循環器病への対策が課題となっています。また、循環器病などの病後のリハビリテーションに関し、公的保険の範囲内では十分な回復が図れなかった方が、リハビリテーションを継続するための施設やサービスが不足している「リハビリ難民」問題も指摘されています。
本実験は、こうした社会課題の解決に貢献するサービスの検証を行うことを目的としています。フィットネスクラブを活用することで、一般的なリハビリテーション施設にはないプールやマシンジムなどの設備を利用したプログラムが可能となります。また、本実験は慈恵医大リハビリ科から、理学療法士の紹介やプログラム内容に関する助言などについて協力を得ています。リハビリテーション医学の高度な知見を持つアカデミアの協力および大学病院での臨床経験を持った理学療法士の指導により、質の高いリハビリテーションを提供します。

東急、TSS、慈恵医大リハビリ科の3者は本実験の成果を検証した上で、公的保険外のリハビリテーションサービスを本格的に事業化する予定です。東急の企業立病院である東急病院(東京都大田区)など沿線の医療機関とも連携し、医療保険所定のリハビリテーション日数を終えた方に対して公的保険外のリハビリテーションサービスをシームレスに提供することにより、東急線沿線にお住いのみなさまの介護予防、健康寿命延伸に貢献します。

今後も東急は「世界が憧れる街づくり」を目指し、心と身体の両面の健康づくりに貢献するウェルネス領域におけるサービスを強化していきます。

目次

■本実験の概要

フィットネスクラブの施設・設備を活用したマンツーマン指導による公的保険外リハビリテーションサービスの提供を通じて、機能改善効果および利用者ニーズやプログラムに対する評価等の検証を行います。

■実験期間

2022年10月16日(日)から2023年3月末まで(予定)
※本実験で所定の成果が得られた場合は、そのまま本サービスに移行します。

■想定利用者

・病後や術後の機能回復・動作改善を目指す方
・アクティブシニア層など運動を楽しみたい、健康を維持したい方

■サービス提供施設

アトリオドゥーエたまプラーザ
所在:横浜市青葉区新石川2-2-1 たまプラーザテラス サウスプラザ内

■サービス実施日時

実験期間中の毎週日曜日(一部除外日あり)
9:30~18:30(1回当たり60分のプログラムとして実施)

■サービス料金

プログラム1回(60分) 8,800円(消費税等込)

■ご利用お申込み(予約ページ)

https://www.tokyu-sports.com/fitness/due/tamaplaza/info/rehabilitation.html

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