女性の健康課題解決サポートプログラム「フェムテック」を導入(ニュースリリース)

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■ 女性が活躍できる環境と風土づくりに向けて

大和ハウスグループの大和リース株式会社(本社:大阪市中央区、社長:北 哲弥)は、女性活躍推進に向けた施策の一環として、女性特有の健康課題を解決しサポートするプログラム「フェムテック(femtech)(※)」を導入、第1弾として株式会社LIFEM(本社:東京都新宿区、代表取締役:菅原 誠太郎)が提供する法人向けフェムテックサービス「ルナルナオフィス」の「月経プログラム」をスタートしました。
※フェムテック・・・female(女性)とtechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語で、女性特有の健康課題をテクノロジーを活用して解決するサービス・プロダクトのこと。

■導入の目的と背景

女性が仕事で活躍できる土壌(環境と理解促進)をつくる
 働き方改革の一つの柱である「女性活躍推進」に向け、ここ数年で女性の働き方が大きく見直されてきた中で、これまでタブー視されてきた「女性特有」の身体や体調の課題に対し、企業や自治体・行政も積極的にフェムテックの推進に取り組んでいます。
 今後、働く女性や妊娠期・子育て期の女性をサポートする必要性がますます高まってくる中、当社においてもフェムテックを導入し、女性が仕事で活躍できる労働環境を整備し、労働生産性の向上やキャリア形成を支援していきます。

■月経プログラム「ルナルナ オフィス」(サービス提供元:株式会社LIFEM)について
・性別を問わず全従業員を対象に、女性のライフスタイルの変化やカラダの仕組み、月経随伴症状などについて、医師監修のセミナーを実施し、会社全体のリテラシーを高めます。
・20代~30代の女性従業員のうち、希望者にオンラインでの婦人科診療および月経前症候群(PMS)や月経困難症の改善策のひとつである低用量ピルの処方・配送を行い、健康状態とQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を図ります。

■当社の取り組み
 当社は「従業員の幸せ」と「会社の幸せ」を共に高めることを目的として、各種制度を段階的に見直し、ワクワクできる会社づくりを進めています。
 2009年、2011年、2014年、2019年に厚生労働省の次世代マーク「くるみん」、2020年に「プラチナくるみん」の認定を取得。経済産業省と日本健康会議による「健康経営優良法人」では2018年、2022年、2023年に大規模法人部門で選定を受けています。
 さらに、世界最大級の意識調査機関「Great Place to Work®」が発表する「働きがい認定企業」には2017年から6年連続で認定されています。
 2018年4月には職員全員が活躍できる環境を整備するために「人事部インクルージョン推進室」を新設し、「女性の活躍」「シニアの活躍」「障害者の活躍」を進めています。
 今後も、働きやすさ(環境)の実現と、働きがい(キャリア・成果)の追求を共に高めてまいります。

■当社のこれまでの健康経営に関する制度・活動の一例
「笑って健康」をテーマに寄席を開催:
免疫力の向上やストレスの発散など、笑いがもたらす健康への効用とコミュニケーションの活性化を目的に、プロの落語家を招いた「寄席(=通称:だいわ寄席)」をオフィスにて開催。

外部カウンセラーによる心身の健康把握:
職場の総合健康リスク軽減を目的に「高ストレス状態にある部門」や「ハラスメントが疑われる部門」に対して、外部カウンセラーによる現状把握と本社主導による改善・是正活動を実施。

健康管理室の設置:
産業看護師が常駐する「健康管理室」の設置と、「オンライン面談」の環境を整備。 女性特有の健康関連不安等に対処できる体制整備や「正しいセルフケア・ラインケア」につなげることを目的とした「正しい理解(教育)」の促進を図る。

スポーツクラブとの法人契約:
「スポーツクラブNAS」「コナミスポーツクラブ」と1回600円で利用可能な法人契約を結び、運動を習慣化する環境を整備。

生理休暇の改定:
法定上の「生理休暇」の利用環境改善のため、「M休暇」と名称を変更し、就業規則、賃金規則を改定。

■本取り組みに関連するSDGsゴール

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